RE:Born式トレーニングとは

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「RE:Born式」ってなに?

元気に「歩きたい」という願い

年齢を重ねても、自分の足で歩いて、買い物へ行ったり、時には旅行に行ったりしたいですよね。「歩く」という動作は毎日の生活の沢山の場面で必要です。
しかし、高齢になり、歩くことにも転倒や痛みなどで「難しさ」が出てきてしまうものです。

歩くことが健康と人生の喜びに繋がる。

私たちのデイサービス、鍼灸接骨院をご利用される方の多くが、関節の痛みや動作への不安を抱えていらっしゃいます。しかし、それを解消し、元気に歩けるようになりたい、と思っていらっしゃる方がほとんどです。
それは歩くという行動を通して、沢山の喜びがあるからに違いありません。
そして、歩く力がつくということは、そのまま心身の健康にも良い影響を与えるのです。

健康は足元から。

そこで私たちは活き活きとした生活に欠かすことのできない「自分の足で歩く」ことを重視したトレーニングを考案しました。
歩くことに大切なのは「筋力」「柔軟性」「体幹(バランス)」です。この三大要素をバランス良く整え、強化していくことが重要です。そして、歩くための動作がスムーズになると、イスからの立ち上がり、ベッドや布団からの起き上がり、階段の昇降、靴の脱ぎ履き、浴槽を跨ぐ動作…などなど、生活に必要な動作にも良い影響があります。
また、ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、身体全体に血液を行き渡らせるための大切なポンプの役割を持っています。この筋力も強化されるため、正に「健康は足元から」を叶えていくこともできます。

「筋力」「柔軟性」「体幹」

「筋力」

RE:Born(リボーン)式トレーニングでは、主にスロートレーニングで、自分自身の体重(自重)を利用した筋力訓練を行います。スロートレーニングのメリットは現在の自分の筋力や関節の動きに応じた負荷を、自分自身でコントロールできることです。
スロートレーニングを継続していると「回数が増やせた」「足を上げる高さが上がった」など、実感を得ることが意欲にも繋がります。

「柔軟性」

筋肉と関節には柔軟性が大切です。リボーン式では、床にマットを敷いた上で行うストレッチとTRXを併用して行います。
特に床で行うストレッチは、普段の生活の中で床での動作をあまりしない生活様式になったこともあり、最初は「キツイ」と感じる方がほとんどです。しかし、ここでもスロートレーニングと同様に、自分自身の身体の状態に応じて少しずつ行うことで、普段は使わない筋肉をゆっくりと伸ばし、柔らかさを取り戻すことで関節全体の動きをスムーズなものに近づけていくことが出来ます。

「体幹(バランス)」

強くなり、柔軟性を取り戻した筋肉と関節を安全に、効率よく使うために求められるのはバランス感覚です。人間のバランスは上半身と下半身の両方で取られています。RE:Born式トレーニングでは、上半身のバランス強化にTRXを取り入れています。
TRXを使って肩の動きや、身体をひねる動きを行うことで、身体の上半分でバランスを取る力を強化していきます。また、良い歩行姿勢の為には腕の振り、背筋の位置も大切で、背中の筋肉を程よく使っていくことで、その力を呼び覚ましていきます。